ビックカメラSuicaカードは、ビューカードのクレジットカードにSuicaやビックポイントカードの機能が加わった多機能さが魅力です。
ビックカメラSuicaカードを持つことで得られるメリットは満載です。特にビックカメラでの還元率がクレジットカード払いでも10%、一体のSuicaで支払えば最大11.5%にまで上がるのは大きなメリットです。
一方で、知っておきたいデメリット・注意点についても合わせて紹介するので、参考にしてみてください。
知っておきたいビックカメラSuicaカードの特徴
ビックカメラは通常の還元率でも1%を超えるなど、充分にメインカードとしても利用できますし、Suicaもお得に利用できます。
まずは、ビックカメラSuicaカードの特徴を知っておきましょう。
還元率 | 通常合計1% (ビューサンクスポイント0.5%+ビックポイント0.5%) |
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年会費 | 初年度無料、2年目以降477円(税抜) ※年1回以上利用で年会費無料 |
入会条件 | 18歳以上(高校生不可) |
国際ブランド | VISA/JCB |
家族カードの有無・年会費 | なし |
ETCカードの有無・年会費 | 年会費477円(税抜) |
ビックカメラSuicaカードはポイント還元率が高く、年会費も実質無料と使いやすいクレジットカードですね。
年1回使えば年会費は無料!
ビックカメラSuicaカードは通常の年会費が477円(税抜)ですが、初年度は年会費無料です。さらに、年に1回使えば、翌年の年会費は無料になります。
永年無料ではないもののすぐに年会費無料の条件を満たせるので、負担になることはないでしょう。SuicaのチャージをビックカメラSuicaカードに指定しておけば、年会費は絶対にかかりません。
ただし、追加発行できるETCカードは年会費が477円に設定されています。
負担なしでETCカードを発行したい場合は、エポスカードやセゾンカードインターナショナル等、他の年会費無料でETCカードを使えるクレジットカードにも合わせて入会してみてはどうでしょうか。
国際ブランドはVISAかJCBを選べる
ビックカメラSuicaカードは、VISAかJCBで発行することができます。MasterCardは選べません。
VISAは国内だけでなく海外やネットショップでの利用にも長けていて、JCBは主に国内に加盟店が豊富です。
迷ったらApplePayやキャンペーンで有利なJCBブランドでの発行がおすすめ
国際ブランドでどちらを選ぶか迷ったら、おすすめしたいのはJCBです。
JCBブランドでビックカメラSuicaカードを発行すると、タイミングによっては入会キャンペーンでポイントをもらえることがあります。
2018年1月時点では、JCBブランドでビックカメラSuicaカードを発行するだけで500円相当のポイントをもらえます。
またVISAの場合、iPhoneやAppleWatchで使える電子マネー機能の「ApplePay」においてオンライン決済ができないのも不利なポイントです。
JCBでビックカメラSuicaカードを発行していれば、TOHOシネマズなどの対象アプリにおけるApplePayでのオンライン決済を行えます。
ビックカメラではポイントカードとしても使える
ビックカメラと名前にも付いているビックカメラSuicaカードは、ビックカメラやコジマで提示すればポイントカード代わりにもなります。
ビックカメラのポイントカードは通常のポイントカードやスマートフォンのアプリでも利用できますが、ポイントカードは単体で持つと財布が分厚くなりますし、アプリの場合バーコードを表示するまでに本人確認の情報入力が必要になるなど少々手間がかかります。
ビックカメラSuicaカードなら、クレジットカードとポイントカードが1枚にまとまって財布はむやみに分厚くなりません。
ポイントカードとしての利用時も、レジでそのまま出せば良いので手軽です。
ポイントは通常実質1%還元
ビックカメラSuicaカードは、1%還元のクレジットカードです。ただし注意したいのは、ビューサンクスポイント0.5%+ビックポイント0.5%という変則的な貯まり方をすることです。
ビューサンクスポイント0.5%+ビックポイント0.5%の還元を受けられるのは、以下の支払いになります。
- 通常の買い物
- 食事
- 公共料金
利用金額1,000円につきビューサンクスポイント2ポイント(1ポイントは2.5円相当)と、ビックポイント5ポイント(1ポイントは1円相当)が貯まります。
ただしビックカメラではビックポイントのみ、Suicaチャージなどビューカードでお得にポイントを貯められる支払いではビューサンクスポイントのみが貯まるようになっています。
代わりにビックカメラではポイントが10%還元、Suicaチャージなどでは1.5%と通常よりもポイントはお得に貯まります。これらについて詳しくは、次項以降で解説します。
ビックカメラで10%のビックポイント還元!
ビックカメラSuicaカードは、ビックカメラでクレジットカードとして支払えば現金払いと同様に10%のビックポイント還元を受けられます。
ビックカメラでは、通常クレジットカード払いを行うとビックポイントが8%還元。10%還元を受けられるのは、ごく一部のクレジットカードに限られます。
ちなみに他には、JQ SUGOCAやJ-WESTカードベーシックが10%還元に対応しています。
ビックカメラを利用する機会が多い人は、カードでの買い物時にビックカメラSuicaカードでのクレジット払いがお得です。
Suica搭載機能は便利!
電車やバスなどで使える電子マネーのSuicaですが、Suicaは通常1,000円や2,000円などで購入しなければ使えません。
この購入価格にはデポジットが500円含まれているので、事実上Suica利用開始にあたって500円かかることになります(Suicaの利用をやめる際は、デポジットを返金してもらえます)。
ビックカメラSuicaカードならカードそのものにSuicaの機能が内蔵されているので、デポジットなしの無料でSuicaを使い始められるのが大きなメリットです。
まだSuicaを持っていない人はカードが届いてから使い始め、すでに所有しているならカードを返却し払い戻しをすると良いでしょう。
ビックカメラSuicaカードを持つ事で得られるメリット
ビックカメラSuicaカードには、持つことで得られるメリットがたくさんあります。
続いて、ビックカメラSuicaカードのメリットを徹底的に解説していきましょう。
Suicaへのオートチャージに対応している
電車やバスに乗って毎日通勤・通学をしている場合、定期的にSuicaへ残高チャージを行うのは不便ですよね。
ビックカメラSuicaカードなら、指定の金額を下回った際に改札を通るだけで残高をチャージできるオートチャージ機能に対応しています。
例えば、残高が1,000円未満になったら5,000円をチャージするように設定しておけば、残高が999円を下回ったと同時に即5,000円がチャージされ、後日ビックカメラSuicaカードに請求が届きます。
煩わしいSuicaへの残高チャージをなしにできるのは、ビックカメラSuicaカード最大のメリットと言えるでしょう。
同様の機能はビュースイカカードにも付帯されていますが、ビックカメラSuicaカードはビックカメラ関連の機能や年会費無料といったお得なポイントがいくつもあります。
迷ったら、ビックカメラSuicaカードを選んでおいて損はないでしょう。
Suicaへのチャージや定期券の購入などでポイントが1.5%還元
ビックカメラSuicaカードは、対象商品の購入時にビューサンクスポイントが1.5%還元となります。対象商品は、以下の通りです。
- Suicaへのクレジットチャージ(オートチャージも含む)
- 定期券(みどりの窓口、びゅうプラザ、券売機での購入)
- 回数券(みどりの窓口、びゅうプラザ、券売機での購入)
- 特急券(みどりの窓口、びゅうプラザ、券売機での購入)
- 乗車券(みどりの窓口、びゅうプラザ、券売機での購入)
- Suica定期券、Suicaカード
- モバイルSuica、Suicaアプリケーション
- JR東日本国内ツアー
Suica関連の支払いだけでなく、新幹線の切符や定期券などでもポイントが通常の3倍(通常はビューサンクスポイントが0.5%還元)貯まるのがビックカメラSuicaカードのメリットです。
ビックカメラで最大11.5%還元を受けることも可能
ビックカメラSuicaカードは、Suicaへのクレジットチャージに対応しています。そして、ビックカメラではSuicaでの決済を行うことが可能です。
ビックカメラSuicaカードからSuicaに残高をチャージすると、1.5%がビューサンクスポイントとして還元されます。
このSuicaを使ってビックカメラで買い物をすれば、10%のビックポイント還元を受けられます。
Suicaへのチャージ分との合計11.5%の還元を受けられるので、ビックカメラでの買い物はSuica払いがよりお得です。
ただし、Suicaの残高チャージは最大20,000円までなので、より高額な商品を購入する際はクレジットカード払いを選ぶこととなるでしょう。
Suicaの残高や定期券も補償付き
ビックカメラSuicaカードは、クレジットカードにおける不正利用を届出の60日前から補償してもらえるのが特徴です。
クレジットカードの不正利用だけでなく、Suicaに残っていた残高や定期券についても合わせて補償してもらうことができます。
ただし、Suicaの不正利用は、届出以前に不正利用された部分については補償してもらえません。もしクレジットカードを紛失したり盗まれたりしたら、速やかにビューカードまで届出ましょう。
モバイルSuicaの年会費がかからない
モバイルSuicaは、スマートフォンやガラケーでSuicaを利用できるサービスです。
iPhoneなら無料ですが、AndroidやガラケーでモバイルSuicaを利用する場合はクレジットカードでの残高チャージや、乗車券購入に年会費が1,000円ほどかかります。
しかし、ビックカメラSuicaカードなどのビューカードを支払い方法に指定するなら、Androidやガラケーでも年会費無料でモバイルSuicaを利用できます。
AndroidやガラケーユーザーでモバイルSuicaをお得に活用したいなら、ビックカメラSuicaカードを選ぶのがおすすめですね。
ApplePayではQUICPayとして利用可能
iPhone 7以降やAppleWatch Series2以降で使える電子マネー・ApplePayにビックカメラSuicaカードを登録すると、QUICPayとして活用できます。
QUICPayは後払い式の電子マネーで、セブンイレブン、ローソン等のコンビニや自動販売機などで利用可能です。
さらにビックカメラSuicaカードは、Suicaアプリでチャージ先に指定することもできます。これにより、iPhoneやAppleWatchでSuicaも使えるようになります。
ビックカメラSuicaカードならiPhoneやAppleWatchで2種類の電子マネーを活用できるので、iPhoneユーザーにもおすすめできますね。
Web明細の利用でポイントが毎年合計600円分貯まる
ビックカメラSuicaカードでは、紙の明細書でなくネット上から明細を確認できるWeb明細を利用するだけで毎月20ポイント(50円相当)が貯まります。
年間600円分のポイントが貯まるので、ビックカメラSuicaカードに入会したらWeb明細を利用しない手はないでしょう。
貯まったポイントはSuicaにチャージできる!モバイルSuicaもOK
ビックカメラSuicaカードの利用で貯まったビックポイントやビューサンクスポイントは、Suicaにチャージできます。
ビューサンクスポイントは400ポイントを1,000円分に、ビックポイントは1,500ポイントを1,000円分としてチャージ可能です。
貯まったポイントはSuicaにチャージするようにすれば、どんどんお得に電車やバスに乗れますね。
モバイルSuicaの残高にもチャージできるので、iPhoneやAndroidなどでSuicaを使っている人も安心です。
ENEOSやENEOSでんきでポイントが2倍貯まる
ビックカメラSuicaカードは、特約店で利用するとポイントがお得に貯まるのも特徴です。電車やバスでの移動だけでなく、車での移動時にも役立ちますよ。
その中でも、ENEOSの利用でもお得にポイントを貯めることができます。
ENEOSサービスステーションで通常の2倍ポイントが貯まる
ENEOSサービスステーションの給油の利用金額1,000円につき、ビューサンクスポイントが4ポイント貯まります。
ビックカメラSuicaカードを手に入れたら、車の給油はENEOSで行うのがおすすめです。
ENEOSでんきをビューカード払いにすればポイント2倍
ENEOSでんきとは、ENEOSの電気サービスです。ENEOSでんきの利用料金をビックカメラSuicaカードで支払うようにすれば、こちらもポイントが1,000円につき4ポイント貯まります。
ビックカメラSuicaカードに入会したら、ENEOSでの給油やENEOSでんきの利用でお得にポイントを貯めてみてはどうでしょうか。
ETCマイレージでポイントが貯まる
ビックカメラSuicaカードではETCカードを追加発行できますが、ETC利用時には「ETCマイレージサービス」が利用できます。
事前にETCマイレージサービスを利用しておけば、高速道路利用時にETCマイレージのポイントを貯められます。
ポイントの貯まり方は、例えば東/中/西日本高速道路株式会社だと利用金額10円につき1ポイントです。
貯まったポイントをマイページ等で利用する手続きを行えば、高速道路をその分無料で通行できます。
貯めたポイント | 無料通行分 |
---|---|
1,000ポイント | 500円 |
3,000ポイント | 2,500円 |
5,000ポイント | 5,000円 |
ETCマイレージを考慮すると、たくさん高速道路を利用する人ならETCカードの年会費477円(税抜)を相殺したり、それ以上の還元を受けたりすることもできるでしょう。
後から2回払いに変更できるのも便利
ビックカメラSuicaカードは、一括払いで支払った商品を後からマイページで2回払いや3回以上の分割払いに変更することができます。
3回以上の分割だと手数料がかかってしまいますが、2回払いなら手数料は0円。支払いが少々厳しい時は、後から分割払いに変更できるのも利用者にとって助かるメリットです。
えきねっとで使えばポイントを二重取りできる
えきねっとで切符の予約などを行えばえきねっとポイントが貯まりますが、支払いをビックカメラSuicaカードで行えばビューサンクスポイントも貯められます。
貯まったえきねっとポイントはSuicaへのチャージやビューサンクスポイントなどに交換できるので、旅行の際などはポイント二重取りを活用しましょう。
ビックカメラSuicaカードの気になるデメリット
ビックカメラSuicaカードは、色々なメリットを受けれますが、いくつかデメリットも存在します。
特に注意したいのはポイントの貯まり方でしょう。それぞれ確認した上で、申し込みを行うことが大事です。
また、海外旅行傷害保険は自動付帯、国内旅行傷害保険は利用付帯です。
国内旅行傷害保険はビックカメラSuicaカードで旅費を支払わなければ対象になりませんが、JRの切符などはこのカードで支払えばポイントがアップする関係もあり、支払いはビックカメラSuicaカードで行うことがベストな方法です。
旅行傷害保険が付帯されていること自体はメリットですが、最高1,000万円と金額的には他社に比べて少なめです。
より保険を充実させたいのであれば、旅行傷害保険が自動付帯のエポスカードなど、他のクレジットカードを合わせて用意しておいた方が良いでしょう。
海外旅行傷害保険は自動付帯
年会費が実質無料のビックカメラSuicaカードにも、海外/国内旅行共に旅行保険が付帯されています。
海外旅行保険については、ビックカメラSuicaカードで決済をしなくても適用となる自動付帯なので、他の利用付帯のクレジットカードと合わせるとより充実した保険の使い方もできます。
ただ、ビックカメラSuicaカード自体の海外旅行保険は、そこまで充実したものではありません。保険の内容は、以下の表の通りです。
内容 | 最大金額 |
---|---|
死亡・後遺障害 | 500万円 |
傷害治療費用 | 50万円 |
疾病治療費用 | 50万円 |
海外旅行保険が自動付帯なのはメリットですが、金額はかなり制限されているので、海外旅行に行く機会が度々あるなら他のクレジットカードも用意しておいた方が安心でしょう。
国内旅行傷害保険は利用付帯
ビックカメラSuicaカードの国内旅行傷害保険は、このカードで旅費を支払っている場合に適用できます。
保険の対象になるのは「改札を入ってから出るまで」と明記されています。電車での移動中に事故に遭うなどしたら、保険を利用しましょう。
保険の内容と金額は、以下の通りです。
内容 | 最大金額 |
---|---|
死亡・後遺障害 | 1,000万円 |
入院 | 3,000円/日 |
手術 | 入院保険金日額の5倍、または10倍 |
通院 | 2,000円/日 |
入院や通院、手術の際にも保険金が支払われます。上記よりも充実した補償が必要な場合は他社のクレジットカードも用意しておきましょう。
他のお店の店頭で提示しづらいと感じる人も
ビックカメラSuicaカードは、カードの前面にビックカメラと記載もあるビックカメラ用のクレジットカードです。
そのため、ビックカメラ以外のお店でこのカードを提示して買い物をするのには抵抗があると感じる方もいるでしょう。
他のお店でもVISAやJCBといった国際ブランド対応の店舗なら問題なく支払いに使えるので、気にしない人なら特に問題はありません。
ポイントが分散されることにも注意
ビックカメラSuicaカードでは、通常の買い物や食事においてビューサンクスポイント0.5%+ビックポイント0.5%の合計1%還元を受けられます。
合計では1%ですが、それぞれは0.5%還元です。ポイントが分散されることもあり、人によっては使いづらいと感じることもあるでしょう。
利用金額1,000円ごとにポイントが貯まるので端数に注意
ビックカメラSuicaカードの利用で、ポイントが貯まるのは利用金額1,000円毎です。
毎月最大999円までの端数にポイントが付かないことになってしまうので、徹底的に余すところなくポイントを貯めたい人は要注意です。
できる限りポイントを無駄にしたくない人はメインのカードを楽天カードなどの100円ごとにポイントを貯められるものにして、ビックカメラSuicaカードはSuicaへのチャージ(1,000円単位)など端数が出ない支払いで活用するのが良いでしょう。
貯まったビックポイントをSuicaにチャージすると還元率が下がる
ビックカメラSuicaカードでは、貯まったビックポイントをSuicaにチャージすることもできます。
しかし、Suicaへのチャージは1,500ポイント(1,500円相当)を1,000円分に交換するしくみなので、ポイントが500円分無駄になってしまうのは難点です。
以前は1,000ポイント=Suica残高1,000円分に交換できましたが、仕様変更で不可能となりました。
ビックカメラSuicaカードで食事や買い物などを行えば、ビックポイントと同時にビューサンクスポイントも貯まります。
基本的にはビューサンクスポイントを単体でSuicaにチャージし、ビックポイントはビックカメラなどで使うようにしたほうが良いでしょう。
ETCカードの利用ではビックポイントが貯まる
ビックカメラSuicaカードではETCカードを追加発行して利用でき、ETCカードでの利用金額に応じてポイントを貯めることも可能です。
ただしETC利用で貯まるポイントは、ビックポイントとなっています。ビューサンクスポイントは貯まらないので注意しましょう。
なおETCの利用ではETCマイレージのポイントも貯まるので、事実上ポイントの二重取りができます。
年会費には要注意ですが、たくさん使うならビックカメラSuicaカードでETCカードを使うのも良いでしょう。
ビックカメラSuicaカードは店舗よりもネットからの申込みがお得!
ビックカメラSuicaカードはビックカメラの店頭などでも申し込めるクレジットカードですが、おすすめしたいのはネットからの申し込みです。
ネットからの申し込みで入会キャンペーンが利用できる
ビックカメラSuicaカードをネットから申し込むことで、入会時にキャンペーンを適用してお得にポイントを獲得できます。
店頭・ネット両方に対応するキャンペーンもありますが、タイミングによってはネット限定のキャンペーンが行われていることもあります。
現在行われている2つのキャンペーンについて、簡単に解説します。
最大6,500円分のポイントプレゼントキャンペーン
ビックカメラSuicaカードに入会することで、最大6,500円分のポイントを獲得できます。2018年1月31日までがキャンペーン期間で、
- 新規入会時に2,000円分のJREポイント
- 3,000円以上のオートチャージで500円分のJREポイント
- 50,000円以上の利用(オートチャージ3,000円分は除く)で3,500円分のJREポイント
- JCBブランドで発行するなら500円分のビックポイント
以上、合計6,500円分のポイントを獲得できます。
定期券購入で10,000円相当のポイントプレゼント!
ビックカメラSuicaカードを発行後、発行されたカードで定期券を購入した方の中から、抽選で1,000名様に10,000円相当のJREポイントがプレゼントされます。
こちらはもれなくもらえるわけではなく、抽選なので注意しましょう。
ネットから申し込めば最短1週間でカードが届く
ネットからビックカメラSuicaカードを申し込むと、オンライン口座振替の利用により最短1週間と短い時間でビックカメラSuicaカードを手に入れられます。
郵送で口座振替などを申し込む場合は、書類の到着から最短で10日かかります。
郵送での申し込みなどでは2週間以上かかってしまうこともあります。スムーズにカードを入手するなら、ネットからオンライン口座振替を利用しての申し込みがおすすめです。
ビックカメラSuicaカードを持つとメリットが大きい人
ビックカメラSuicaカードは、ビックカメラやコジマなどのビックポイントを使えるお店が周りになかったり、Suicaに対応した電車・バスを利用できない地域に住んでいたりする人にはあまりおすすめできないクレジットカードです。
一方で、これから紹介する当てはまる人は、確実にビックカメラSuicaカードを持っておかないと損だと言えるので、入会キャンペーン中に発行するのをおすすめします。
普段Suicaを使って出かける人
ビックカメラSuicaカードは、電車やバスでSuicaを使って移動する人にとって特に役立つクレジットカードです。
現金でSuicaに残高をチャージしても特にメリットはありませんが、ビックカメラSuicaカードでチャージすれば1.5%のポイント還元を受けられます。
オートチャージ機能が使えるので、券売機でチャージ手続きを行う必要もありません。
移動の際にSuicaを使っているなら、ビックカメラSuicaカードを検討してみてはどうでしょうか。現金で残高をチャージするより、ポイントが付く分お得です。
なお通勤や通学で使うのであれば、よりオススメなのは定期券としても使えるビュー・スイカカードです。
JRの新幹線や電車に乗る機会が多い人ならお得にポイントが貯まる
ビックカメラSuicaカードは、JRの新幹線や電車に乗る機会が多い人におすすめです。
みどりの窓口などでビックカメラSuicaカードを使って切符を購入すれば、1.5%のポイント還元を受けられます。
モバイルSuicaで特急券等を買う場合もポイントアップの対象になります。電車や新幹線での長距離移動が多い人は、ビックカメラSuicaカードで交通費を支払いましょう。
ビュー・エクスプレス特約で東海道新幹線や山陽新幹線もお得に乗れる
モバイルSuicaでは、年会費1,080円のビュー・エクスプレス特約会員になることで東海道新幹線や山陽新幹線に割引で乗れます。
登録すると、自宅に会員証が届きます。あとはモバイルSuicaのアプリから新幹線の予約を行い、みどりの券売機で発券すれば、お得な運賃で新幹線に乗ることができるようになっています。
例えば、東京から名古屋へ「のぞみ」の新幹線における普通車指定席に乗って行く場合、通常は大人1枚片道で11,090円かかりますが、EX予約サービスを利用することで10,110円にまで節約できます。980円の節約になりますね。
東京から広島へ同様に「のぞみ」の普通車指定席で行く場合は、新幹線の運賃が通常19,080円のところを1,420円引きの17,660円で利用できます。
年会費がかかるので年に1回程度しか新幹線に乗らないなら無理に利用することはありませんが、2〜3回やそれ以上確実に乗るならビュー・エクスプレス特約に登録しておくことをおすすめします。
コジマやビックカメラを利用している人
ビックカメラSuicaカードではビューサンクスポイントと合わせて、ビックポイントを貯めることができます。
ビックカメラやコジマでビックポイントを使えるので、電化製品などをこれらの店舗で購入する機会が多いなら貯まったポイントを活用できます。
ビックカメラでクレジットカード払いをしても通常10%還元を受けられませんが、ビックカメラSuicaカードなら10%還元を受けられるのも見逃せないメリットですね。
ビックカメラSuicaカードでSuicaに残高をチャージしてからSuica払いをすれば、11.5%還元を受けられるのでさらにおすすめです。
ビックカメラ.COMでもビックポイントは利用できる
ビックカメラもコジマも近所にない人は、ビックカメラのオンライン通販である、『ビックカメラドットコム』の利用でも貯めたびポイントを活用できます。
1ポイント1円として店頭と変わらず利用できるので、ビックカメラなどが近くにないために発行を躊躇していた人はこちらでのポイント利用を検討してみましょう。
まとめ
ビックカメラSuicaカードは、Suicaやビックポイントカード機能も付いた多機能なクレジットカードです。
ビックカメラSuicaカードを使えば、通常の買い物において実質1%のポイント還元を受けられます。
ビックカメラではクレジットカード払いで10%、SuicaへチャージしてからSuicaで支払えば11.5%の高還元率。ビックカメラSuicaカードによるSuicaチャージなどでも1.5%還元を受けられます。
電車やバスに乗る機会が多い、あるいはビックカメラ、コジマといった店舗を利用することが多い人は、ビックカメラSuicaカードを利用したらメリットが大きくなります。
今ならビックカメラSuicaカードは最大6,500円相当の入会キャンペーンを行っているので、このタイミングでの入会はお得ですよ。
カード基本情報
還元率 | 1%~最大11.5% | |
---|---|---|
ポイントの種類 | ビックポイント/ビューサンクスポイント | |
年会費
|
初年度 |
無料
|
2年目以降 | 477円(条件付き無料) | |
申込み条件 | 18歳以上(高校生不可) | |
国際ブランド | VISA,JCB | |
家族カード
|
初年度 | - |
2枚目以降 | - | |
ETCカード | 477円 | |
カード締め日 | 月末 | |
カード支払い日 | 翌々月4日 | |
支払い方法 | 口座振替 |
カード付帯の保険・補償
海外旅行
|
利用付帯 | - |
---|---|---|
自動付帯 |
最大500万円
|
|
国内旅行
|
利用付帯 | 最大1,000万円 |
自動付帯 | - | |
ショッピング | - |
電子マネー
付帯電子マネー | Suica | |
---|---|---|
チャージできる電子マネー | Suica |
空港サービス
空港ラウンジ | - |
---|---|
プライオリティパス | - |
発行会社
会社名 | 株式会社ビューカード |
---|---|
公式サイト | http://www.jreast.co.jp/card/ |
所在地 | 〒141-8601 東京都品川区大崎一丁目5番1号 大崎センタービル |
設立日 | 2009年9月1日 |